〜京浜急行・新1000形〜
置き換え時期に達している1000形・700形の代替として、2100形をベースにした3扉通勤車として新1000形が
登場しました。第1編成の落成は2002年2月23日のことで、営業運転開始は同年4月15日からとなっています。 1次車は8連×1本でしたが、2002年度分となる2次車については8連×2本と4連×2本が新造されることになっており、 輸送計画に応じて8両編成と4両編成を組み替えて6両編成×2本にすることができるような設計になっています。 足回りは基本的に2100形のものと同一で、トラクションコンテナも引き続きドイツ・シーメンス製を使用しています。 駆動装置のたわみ板がCFRP製になったのが目立つくらいです。 車内は車端部がクロスシート、他はロングシートとなっており、乗務員室後ろの座席も2人がけロングシートに なっています。 |
新1000形は2100形と同じドイツ・シーメンス製のトラクションコンテナを使用しています。
1001、三崎口にて(2002/04/20) |
車内はロングシートを基本に、車端部はクロスシートとなっています。クロスシートは2100形譲りのノルウェー製です。
1001、三崎口にて。(2002/04/20) |