〜仙台市交通局・1000系〜
1000系は南北線開業時に投入された電機子チョッパ制御のアルミ車です。2M2Tの4両編成ですが、
将来的には4M2Tの6両編成にも対応できるように駅ホームの有効長が取られています。 この車両の「売り」は国内で初めてファジー制御を応用したATOを取り入れたことで、1988年の 鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。またワンマン運転のため、運転台はすべて進行方向 右側に設けられており、すべての駅は島式ホームになっています。 この車両は冷房装置は搭載しておらず、天井にはラインデリアがずらっと並んでいます。仙台 付近の地下水位が高いのか夏でもそこそこ涼しいといった感じです。客ドア窓の楕円形がとても 印象的な車両でした。 |
1000系の車内です。最新増備車だけは座席モケットが異なるのですが、
それ以外の車両はオレンジ色のモケットです。
1209、富沢にて。(2000/07/23) |