〜十和田観光電鉄〜


 十和田観光電鉄は青森県の十和田市を起点に、東北本線の三沢までを結ぶ全長14.7kmを結ぶ 路線です。ただし路線の実態は上下が逆のようで、どちらかといいますと三沢を起点に取った 方がいいような感じです。路線の歴史は古く、開業は1922(大正11)年9月のことです。この路線は ほとんど全線の側を稲尾川用水が流れているほか、国道4号線も併走しています。
 かつては北海道の定山渓鉄道からの移籍車が走っていましたが、現在は自社発注車2両の 他に、東急から移籍した5両が走っています。
 東急の7200系引退に伴い移籍話が噂されたことがあったようですが、しばらくはこの7両の 車両で続けていくものと思われます。
 ちなみにこの会社の略称は「十鉄」と書くのですが、どうやら「とうてつ」と読むようです。 十和田市駅は大手スーパーが併設された形になっている(…といいますか、スーパーの中に駅がある )のですが、そこにはひらがなでしっかりと書かれていました。

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モハ3811 モハ3800
走行音(その1)[twd3811a.ra/252KB]
収録区間:十和田市→ひがし野団地
制御装置:抵抗制御(つりかけ駆動)
※モハ3800代のグループは、東急から移籍した車両で、元3800系です。特にクハ3810については、 東急時代はバス窓タイプの側面窓をもつ車で有名だったそうです。

走行音(その2)[twd3811b.ra/356KB]
収録区間:高清水→北里大学前
※少し区間は長めですが、かなり飛ばしていますので使ってみました。2両編成の連結側にて 側窓はほとんど全開状態で収録しています。


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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2000年8月19日 最終更新:2009年1月25日
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