〜福岡市交通局・2000系〜
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※前ページの写真は2000系第20編成(2504)、福岡空港にて。(1999/03/01)
2000系は、1993年5月の博多〜福岡空港間開業に合わせて投入された車両で、最初の1次車は
6連3本が投入されました。その後1994年、1996年、1997年と4次にわたって投入され、現在は
6連6本が在籍しています。最後に投入された2511編成はいくつか異なるところがあるため、
独立した形で説明いたします。 2000系はVVVFインバータ制御車で、VVVF装置はGTO素子使用の日立製です。MT比は4M2Tで 台車はボルスタレス台車となりました。電動機は定格150KWで東芝製です。車体の断面は 基本的に1000系に準じているようですが、前面は曲面ガラスの採用などで滑らかでふっくら した感じとなりました。車内は座席モケットがグリーン系のものになり明るくなったほか、 扉上にはLCD画面を併用したマップ式路線図が左右千鳥配置で設置されています。 なお、2次車以降は行先幕がLEDになっています。 |
2000系のVVVF装置は日立製です。1C8Mタイプです。
2005、姪浜にて。(1999/03/01) |
2000系の車内です。座席は着席区分入りのグリーンのものです。
2003、姪浜にて。(1999/03/01) |
2000系のマップ式案内表示器です。左側のLCD画面で次の駅名などを表示します。左右の扉に千鳥配置で
設置されていて、マップの形は左右で異なります。
2003、姪浜にて。(1999/03/01) |