〜函館市交通局・2000形〜
2000形は1993年に登場したVVVFインバータ制御車です。函館市電としては800形以来、
27年ぶりの新車となりました。1993年と1994年に1両ずつが投入され、現在は2両が在籍しています。 製造はアルナ工機でVVVF装置は東洋電機製が採用されました。2001号車は8000形タイプの車体を、 2002号車は3000形タイプの車体を載せているのが特徴となっていますが、ともに冷房装置は積まれ ていません。カルダン駆動、シングルアームパンタの採用など函館市交通局としては数々の新機軸を 採用した形式でもあります。 |
2001号車は8000形タイプの車体を有するのに対し、2002号車は3000形タイプの
車体を有しています。そのため、外観が若干異なります。
駒場車庫にて(許可を得て撮影)(1998/09/09) |