〜箱根登山鉄道・モハ2形〜

108+110

モハ2形・108+110
2002/02/19、小田原にて

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 モハ2形は1927(昭和2)年に小田原電気鉄道が増備したチキ2形・8〜10号を書類上の起源とする車両で、 1955(昭和30)年から1957(昭和32)年にかけて半鋼製車体を新製し載せ替えたものとなっています。
 2両固定化されたモハ1形に対し、モハ2形は両運転台車のままで、現在はモハ2形同士の2両運転のほか、 3両運転時にはモハ1形の増結車として運用されています。
 1985(昭和60)年から1987(昭和62)年にかけて、台車がTS330-Aに交換したと同時に高性能化され、 中空軸平行カルダン駆動となっています。

108号車内
108号の車内の様子です。木目調の壁板で明るいです。
小田原にて(2002/02/19)

110号車内
110号の車内です。クロスシート部分がバケットタイプです。
小田原にて(2002/02/19)

走行音[htr100a.ra/249KB]
収録区間:風祭→入生田(2002.02.19)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:抵抗制御(RMK-106B型)
主電動機:95kW×4(TDK8180-A型、歯車比59:16=3.69、中空軸平行カルダン駆動)
※勾配線区ではあまり唸らないため、平坦なところでの収録を公開しました。飛ばすところでは 60km/h近くまで上がることもあります。

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★このページの参考資料:
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1996年4月臨時増刊号「関東地方のローカル私鉄」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2002年2月27日 最終更新:2009年1月25日
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