〜箱根登山鉄道・モハ2形〜
モハ2形は1927(昭和2)年に小田原電気鉄道が増備したチキ2形・8〜10号を書類上の起源とする車両で、
1955(昭和30)年から1957(昭和32)年にかけて半鋼製車体を新製し載せ替えたものとなっています。 2両固定化されたモハ1形に対し、モハ2形は両運転台車のままで、現在はモハ2形同士の2両運転のほか、 3両運転時にはモハ1形の増結車として運用されています。 1985(昭和60)年から1987(昭和62)年にかけて、台車がTS330-Aに交換したと同時に高性能化され、 中空軸平行カルダン駆動となっています。 |
108号の車内の様子です。木目調の壁板で明るいです。 小田原にて(2002/02/19) |
110号の車内です。クロスシート部分がバケットタイプです。 小田原にて(2002/02/19) |