阪急電鉄7300系－ Train Paradise～音鉄館

～阪急電鉄・7300系～

7300系

7300系・7306以下8連
2000/03/26、淡路にて

　7300系は京都線用の車両で、神戸線・宝塚線7000系の京都線バージョンといえる車両です。登場は 7000系よりも2年遅い1982(昭和57)年です。標準仕様は界磁チョッパ制御の1C8M制御で電動機出力は150kWとなっています。また大阪市交通局堺筋線にも乗り入れ可能です。
　1986(昭和61)年に登場した7310以下の編成の7310号車にはVVVF装置の長期試験車となり、東洋電機製の VVVF装置と出力180kWの電動機が採用されています。すでに試験は終わったものと思われますが、現在もそのままの姿で走りつづけています。

7310号車VVVF装置

長期VVVF試験車となった7310号車のVVVF装置です。8300系の初期車もこの形の箱です。
7310、淡路にて。(1999/03/15)

■ 走行音(7310号車)[hrr7310a.ra/200KB]: 収録区間：千里線関大前→千里山(1999.03.15); RA形式：RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps); 制御方式：VVVFインバータ制御(東洋電機GTO・1C4M制御、RG614CM型); 主電動機：180kW×4(歯車比5.25); ※千里線内での収録です。千里線内はあまり速度が出ない路線ですが、この7310号車は回生制動が切れることが頻繁にあるようで、私が収録したときもかなりの割合で切れていました。このファイルは回生が利いているものを掲載しました。

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★このページの参考資料：
　ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
　鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1998年12月増刊号「特集・阪急電鉄」

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