〜阪急電鉄・8200系〜

8200系

8200系・8200F
1999/03/15、十三にて

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 8200系は1995(平成7)年6月のダイヤ改正でデビューしたラッシュ時増結用の形式です。8000系の 一員ではあるものの、足回りなどが大きく異なるため別形式になったようです。2両編成が2本、合計 4両の勢力です。
 8200系の特徴は座席が収納式となっていることで、関東ではJR東日本の山手線・京浜東北線などで 見ることができますが、関西ではこの車両のみです。また側扉の幅が1500mmとセミワイドドアとなって います。前面デザインは8000系8033以降のデザインからさらに変化し、窓の上下寸法がさらに大型に なったほか、車番がLEDによるバックライト方式になりました。
 制御装置は東芝製のGTO-VVVFインバータですが、8000系の1C4Mに対し8200系では個別制御となっています。 また主電動機は8000系の170kWに対し200kWとパワーアップされましたが、編成での出力バランスを 考慮し、主電動機は3台の装備となっています。
 8200系は増結車で座席収納式であることから、現在は朝ラッシュの2本に使用されるのみで、それ以外の 時間帯はずっとお休みしています。

VVVF装置
8200系のVVVF装置です。8000系と同じ東芝GTOのインバータですが、形状が異なります。
8200、十三にて。(1999/03/15)

走行音[hrr8200a.ra/333KB]
収録区間:神戸線 武庫之荘→塚口(1999.02.25)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝GTO・個別制御、SVF018-A0型)
主電動機:200kW×3(SEA-350型、歯車比6.125)
※サウンドそのものは8000系と大差ありません。朝ラッシュ時の通勤急行2本にしか充当されないため、 収録するのは大変でした。
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★このページの参考資料:
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」1998年12月増刊号「特集・阪急電鉄」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年2月6日 最終更新:2009年1月25日
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