〜JR東海・123形〜

123形

123形・クモハ123-601+クモハ123-602
2000/04/04、東海道本線沼津にて

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 123形は荷物輸送の廃止に伴って余剰となった荷物車を旅客用に改造した車両です。 JR全社で13両しか在籍していないものの、種車の関係で様々なバリエーションが存在します。内訳は JR東日本に1両、JR西日本に5両、JR東海に7両です。東と西に在籍している123形はいずれもクモニ143形を 種車としていて、主電動機はMT57形です。
 JR東海に在籍している123形は全部で7両あり、クモユニ147形を種車として123形40番代が、 クモヤ145形600番代を種車として123形600番代がそれぞれ1987(昭和62)年に登場しています。主電動機は いずれもMT46形で101系や111系と同一のものです。
 123形40番代は片側2扉の出入り口をもつ車両で、前面は非貫通となっています。のちにインバータークーラー 取り付け工事などが行なわれ、123形5040番代に改番されています。また冷房改造のほかワンマン対応工事 が行なわれたものは5140番代に改番されており、現在40番代は存在しません。123形600番代は前面貫通型で、 側面の出入り口は片側3ヶ所設置されています。

123形5040番代
クモハ122-5041〜5044の4両は種車の関係から非貫通となっています。また側面は片側2扉となっています。
クモハ123-5043+-5041、沼津にて(2000/04/04)

走行音[123a.ra/316KB]
収録区間:東海道本線 片浜→原(2000.04.04)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:抵抗制御
主電動機:MT46(100kW)
※1999年12月改正で東海道本線上を走る123形の営業列車が登場しました。最高速度 95km/hで豪快に走るMT46サウンドをお楽しみください。収録した列車はクモハ123-601+-602 の列車でしたが、ともにM車ということもあって加速は鋭いものがあります。
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★このページの参考資料:
 ネコ・パブリッシング「JR全車両ハンドブック」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2000年9月7日 最終更新:2009年1月25日
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