〜JR東海・311系〜
311系は東海道本線豊橋〜大垣間の新快速用車両として、1989(平成元)年に登場した車両です。
足回りは211系5000番代を踏襲していますが、最高速度は120km/hに引き上げられています。この
311系は金山総合駅の完成と同時にデビューしたようです。 車体は片側3扉で車内は扉間6列の転換クロスシートになっています。妻面にはLED表示器が 設置され、次駅案内やPR文などが流れるようになっています。 長らくJR東海在来線の顔として頑張ってきましたが、313系の大量投入に伴って本来の新快速 運用からはほとんど外れてしまい、普通列車が主体の運用に転落してしまいました。それでも 311系の高加減速性能を存分に発揮しているようです。 |