〜JR東海・キハ11形〜
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※前ページの写真はキハ11-122、岐阜にて(2000/02/27)
キハ11形はキハ28・58形の置き換えおよびワンマン運転を実施するために1989(平成元)年に
投入された車両です。外観である程度想像できそうですが、キハ11形は新潟鉄工所の軽快DCが
ベースとなっている車両です。0番代は暖地仕様、100番代は準寒冷地仕様、200番代は東海交通事業からの
借入車となっています。100番代の一部はJR東海名古屋工場で製造されています。いずれもトイレは
設置されていません。 機関はカミンズ製のC-DMF14HZA(330PS)1基を搭載し、変速機には直結2段式のC-DW15を使用しています。 車内は車端部はロングシート・中央部はクロスシートとなっていて、ワンマン運転仕様になっています。 1999年にはトイレ付き・ステンレス車体の300番代が登場しています。 |
キハ11形の車内は車端部がロングシート、中央部がクロスシートになっています。ワンマン対応のため、
出入り口付近には整理券発行器が、運転席の後ろには運賃表および運賃箱が設置されています。
キハ11-118にて(2000/02/27) |