〜JR東海・キハ75形〜
JR東海一覧へ戻る
※前ページの写真はキハ75-106、亀山にて(1999/01/19)
キハ75形は、キハ58・65で運転されていた快速「みえ」を置き換えるために登場した
もので、1993年に2連6本が投入されました。3扉の転換クロス車とされ、通勤・観光の
両方に対応しています。車体はステンレス車体で、固定窓を採用しており、電車と何ら
そん色のない外観です。車内にはトイレの他、NTTカード式電話が設置されています。 足回りはキハ85と同じものとされ、機関はC-DMF14HZB(350PS)を1両あたり2基搭載、 最高速度は120km/hとなっています。変速機は変速1段・直結2段のものです。 キハ75形は長いこと最初の投入分だけの在籍でしたが、1999年に若干仕様を変更した 増備車である200・300番代と400・500番代が投入されています。武豊線では全列車がキハ75 形に置きかえられています。 |
キハ75の車内は扉間6列の転換クロスシートとなっています。快速「みえ」に使われるときは
一部の座席は指定席となります。照明はグローブ付きの間接照明です。車内のアコモは311系に
準じているものと思われます。
キハ75-106にて。(1999/01/19) |
キハ75の運転台を眺めます。客室と乗務員室間の窓は大きく取られ、眺望は抜群です。車端部には
LED案内表示器が設置されています。
キハ75-106にて。(1999/01/19) |