〜JR東海・キハ85系〜
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※前ページの写真はキハ85-204、名古屋にて(2000/02/27)
キハ85系は老朽化したキハ80系の置き換え用として1988(昭和63)年に登場した特急型気動車です。
1988(昭和63)年に1次車8両、1989(平成元)年に2次車48両が新造され、これらは高山本線の特急「ひだ」に
使用されています。また1992(平成4)年には3次車24両が新造され、こちらは関西本線・紀勢本線の特急
「南紀」に使用され、キハ80系をすべて置き換えました。 車体はステンレスで、機関にはカミンズ製C-DMF14HZ(350PS)を各車に2基ずつ搭載しています。 また、車内は通路から1段高くなったセミハイデッカー構造となっています。 |
キハ85系の車内はセミハイデッカーとなっていて、座席部分は通路と比較して1段
高い位置にあります。
キハ85-204、名古屋にて(2000/02/27) |