〜JR東日本・205系1000番代〜
205系1000番代は南武支線(尻手〜浜川崎)・鶴見線用として先頭車改造された車両で、中央総武緩行線・山手線への
E231系投入に伴う205系0番代の転配計画によって投入されたものです。第1陣は南武支線用としてMc-M'cの2両編成を
2本と、鶴見線で運用する場合増結車となるTcを1両の合計5両が2002年3月末に落成しました。 その後、しばらくの間は試運転や調整などを行っていましたが、2002年8月20日より浜2編成が、翌日からは浜1編成も 営業運転を開始しています。南武支線は2本運用のため、3本目の1000番代が登場するまでの間は101系が1本残って 予備車として活躍しています。 |
朝ラッシュ時間帯の前に川崎新町で見ることのできる2本並び。浜1編成にはステッカーが、浜2編成には丸型の
ヘッドマークが取り付けられました。 川崎新町にて(2002/08/24) |
車内は座席モケットが緑系のものに交換されたほか、ドアチャイムのスピーカが取り付けられたくらいです。 クモハ204-1001、尻手にて(2002/08/24) |
クモハ204には車椅子スペースが設置されました。 クモハ204-1001、尻手にて(2002/08/24) |