〜JR東日本・719系〜

719系

719系・H-26(クハ718-26)以下4連
2000/07/23、郡山にて

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 719系は仙台地区の輸送状況改善のため投入された形式です。455系などの2扉車では ラッシュ時には不向きなことや、老朽置き換えの目的があったものと思われます。 0番代は1989(平成元)年12月から1991(平成3)年8月までに落成しています。
 編成はクモハ-クハの2両編成で、最大8両までつなぐことができます。車体は軽量ステンレス、 車内はセミクロスシート配置ですが、クロス部分は2人がけシートの集団見合い式になっている のが特徴です。 制御方式はサイリスタ位相制御で、主電動機は211系などと同様のMT61型です。
 719系は仙台地区に2連42本が投入されたほか、山形新幹線の改軌にともなって標準軌仕様の 5000番代が2連12本投入され、1991(平成3)年11月から営業運転を始めています。

719系車内
719系の車内です。セミクロスシート配置ですが、クロス部分は集団見合い式となっています。 中央は4人ボックス、その両脇には2人がけの席があります。
クハ718-27、仙台にて。(2000/07/23)

走行音[719a.ra/345KB]
収録区間:東北本線 大河原→船岡(2000.07.23)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:サイリスタ位相制御(4個永久直列接続)
主電動機:120kW×4(MT61型、歯車比6.06)
※719系は211系や205系などと同様のMT61型電動機を使用しているため、高速域になると それらの形式とほとんど同様の走行音になります。さすがに交流車だけあって、起動時は コンバータの音が大きく入ります。

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★このページの参考資料:
 ネコ・パブリッシング「JR全車輌ハンドブック」
 ジェー・アール・アール「JR電車編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年1月15日 最終更新:2009年1月25日
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