〜JR東日本・E127系〜
E127系は新潟地区で走っていた165系普通列車を置きかえる目的で登場し、1995(平成7)年5月
から営業運転を開始しています。クモハ-クハの2両編成で、最大6両編成を組んで新潟地区の
通勤・通学輸送で活躍中です。E127系は701系の直流版という位置付けをすることもできます。 車体は3扉ステンレスで、ラインはグリーン系となっています。車内はオールロングシートです。 制御装置はVVVFインバータ制御で、東洋電機製GTOとなりました。主電動機は120kWのMT71型です。 その後長野地区にもE127系が投入され、シングルアームパンタ化(0番代は下枠交差型)や 車体を701系と同様のデザインとし、また車内をクロスシート・ロングシートの千鳥配置とした 100番代となりました。大糸線や篠ノ井線で運用されています。 E127系は2000年10月現在、0番代は2連13本、100番代は2連12本が運用についています。 |
E127系の制御装置は東洋電機製のVVVFインバータ制御です。1C2M2群制御となっています。 クモハE127-3、新潟にて。(1998/12/20) |
新潟地区で運用されているE127系0番代の車内です。オールロングシートとなっています。 クハE126-6にて。(1998/12/20) |
大糸線・篠ノ井線で運用されているE127系100番代の車内です。クロスシートとロングシートが
千鳥状に配置されています。 クモハE127-102にて。(1999/09/08) |
E127系100番代の外観です。701系と同様の車体となっています。 クハE126-102+クモハE127-102、有明にて。(1999/09/08) |