〜JR東日本・E3系新幹線〜
E3系は1997(平成9)年3月22日に開業した秋田新幹線への新在直通用車両として開発された
車両です。登場当時は4M1Tの5両編成でしたが、秋田新幹線の輸送が好調だったことから
増結されることになり、1998(平成10)年9月に登場した最終編成(R17編成)を除く各編成は
1998(平成10)年10月から12月までの間にT車が1両増結されています。 車体は在来線仕様の車長20m級ですが、東北新幹線内では275km/h運転を行なうため、 足回りはE2系と共通点が多くなっています。主変換装置はCI5型で、日立製GTO-VVVFが使われて います。主電動機はE2系と同様のMT205型となっています。 またE3系は山形新幹線新庄延伸に伴う増備でも投入され、現在7両編成2本が在籍しています。 1000番代に区分されていますが、目立った変更点はありません。 |
E3系の普通車客室内です。幅が狭いため、2+2の4人がけシートです。 E326-11にて。(2001/01/08) |