〜JR北海道・781系〜

781系

781系
2000/07/29、南千歳にて

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※前ページの写真は、クモハ781-101、手稲にて(2000/07/28)


 781系は初の交流専用特急形電車です。北海道にも電化の波が押し寄せて711系による運転が 始まり、そして特急運転も計画されて登場したのが781系です。しかし開発には時間がかかり、 当面のピンチヒッターとして耐寒耐雪装備を施した485系1500番代を1975(昭和50)年に投入した ものの、冬期は故障が続出して間引きする事態にまでなっていたようです。そして1978(昭和53) 年には試作車900番代が、1980(昭和55)年には量産車が登場し、待望の「充分な」耐寒耐雪装備の 特急車が登場したわけです。
 当初は試作車を含めて6連8本の陣容でしたが、後に増発のための短編成化改造が行なわれ、 4連12本に組替えられました。さらには乗降時間短縮のために2扉化改造が行なわれた車両も 存在しています。
 現在は特急の主力の座を785系に譲ったものの、特急「ライラック」「すずらん」や快速「エアポート」 で活躍中です。

走行音[781a.ra/411KB]
収録区間:千歳線 新千歳空港→南千歳(2000.07.28)
RA形式:RealAudio3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:サイリスタ連続位相制御・電圧制御
主電動機:MT54E(150kW)
※このファイルはデッキでの収録ですが、同じMT54系列の711系と比べて収録はしやすかったです。 なお、南千歳に到着するまでずっと放送が入っていますが、その辺はご了承くださいませ。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1997年4月号
 ネコ・パブリッシング「JR全車両ハンドブック」

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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2000年9月1日 最終更新:2009年1月25日
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