〜JR北海道・キハ150形〜

キハ150形

キハ150-16+キハ150-14(後追い)
2000/07/28、札幌にて

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※前ページの写真はキハ150-16、札幌にて。


 キハ150形は老朽化した気動車の置き換え用として、1993年に登場した形式です。 キハ130形は特別な北海道向け対策を行なわなかったのに対し、このキハ150形は ある程度の対策を施しているようです。冷房付き・固定窓の0番代と冷房なし・側窓 開閉タイプの100番代とに分かれ、0番代のうち旭川に配置されている車両はいわゆる 「ラベンダーカラー」に塗られています。
 機関は大出力のN-KDMF15HZ(450PS)を1基搭載し、変速機は直結2段式のN-DW14Cを 搭載しています。車内は車端部にロングシート、中央部には1+2人がけのクロスシートが 設置されています。
 現在0番代17両・100番代10両が活躍中で、0番代は函館本線長万部〜札幌間や旭川〜帯広間で、 100番代は室蘭本線の長万部〜苫小牧間や室蘭〜東室蘭間で見ることができます。

キハ150形車内
0番代の車内です。車端部はロングシート、中央部は1+2人がけのクロスシートです。 窓は固定窓で、横引きのカーテンが設置されています。
キハ150-16、小樽にて(2000/07/28)

走行音[k150a.ra/378KB]
収録区間:函館本線 琴似→桑園(2000.07.28)
RA形式:RealAudio3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
エンジン:N-KDMF15HZ(450PS)×1
変速機:N-DW14C(直結2段式)
※キハ150形は1日に2往復ほど札幌に顔を出しますが、これは小樽から札幌への最終列車での 収録です。前寄りにキハ40が連結されていたためか、なかなか直結段に入らなかったのですが、 小樽から札幌まで通しで収録して直結2段に入ったのはここだけ…という結果でした。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1998年8月号
 ネコ・パブリッシング「JR全車両ハンドブック」

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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2000年9月1日 最終更新:2009年1月25日
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