〜JR北海道・キハ150形〜
JR北海道一覧へ戻る
※前ページの写真はキハ150-16、札幌にて。
キハ150形は老朽化した気動車の置き換え用として、1993年に登場した形式です。
キハ130形は特別な北海道向け対策を行なわなかったのに対し、このキハ150形は
ある程度の対策を施しているようです。冷房付き・固定窓の0番代と冷房なし・側窓
開閉タイプの100番代とに分かれ、0番代のうち旭川に配置されている車両はいわゆる
「ラベンダーカラー」に塗られています。 機関は大出力のN-KDMF15HZ(450PS)を1基搭載し、変速機は直結2段式のN-DW14Cを 搭載しています。車内は車端部にロングシート、中央部には1+2人がけのクロスシートが 設置されています。 現在0番代17両・100番代10両が活躍中で、0番代は函館本線長万部〜札幌間や旭川〜帯広間で、 100番代は室蘭本線の長万部〜苫小牧間や室蘭〜東室蘭間で見ることができます。 |
0番代の車内です。車端部はロングシート、中央部は1+2人がけのクロスシートです。
窓は固定窓で、横引きのカーテンが設置されています。 キハ150-16、小樽にて(2000/07/28) |