〜JR九州・103系1500番代〜
1983(昭和58)年3月22日から開始された筑肥線〜福岡市交通局相互乗り入れに対応するために
新造された車両で、当時の国鉄・九州地区では初の直流車両投入となりました。筑肥線内の列車密度を
考慮するとチョッパ車両は適さないということで、形式自体は103系となったのですが、製造が1982(昭和57)年
ということで車体関係は基本的に201系に準じているなど、従来の103系とは大きく異なった車両になって
います。また登場当時は青22号にクリーム1号の帯という塗色でしたが、JR九州となった現在では
側面はシルバーとグレー、前面と側扉は赤、乗務員扉は黄色というものに変更されています。 当初6連9本が投入されましたが、のちに中間車の先頭車化が行なわれ、現在は6連5本+3連8本という 陣容となっています。 |