〜JR九州・103系1500番代〜

103系1500番代

103系1500番代・E17編成
2001/09/04、筑前前原にて

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 1983(昭和58)年3月22日から開始された筑肥線〜福岡市交通局相互乗り入れに対応するために 新造された車両で、当時の国鉄・九州地区では初の直流車両投入となりました。筑肥線内の列車密度を 考慮するとチョッパ車両は適さないということで、形式自体は103系となったのですが、製造が1982(昭和57)年 ということで車体関係は基本的に201系に準じているなど、従来の103系とは大きく異なった車両になって います。また登場当時は青22号にクリーム1号の帯という塗色でしたが、JR九州となった現在では 側面はシルバーとグレー、前面と側扉は赤、乗務員扉は黄色というものに変更されています。
 当初6連9本が投入されましたが、のちに中間車の先頭車化が行なわれ、現在は6連5本+3連8本という 陣容となっています。

走行音[103-15a.ra/374KB]
収録区間:筑肥線 周船寺→今宿(2001.09.04)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:抵抗制御(CD20D型)
主電動機:110kW(MT55A型・歯車比91:15=6.07)
※最後期の車両であるため、主電動機は高音のタイプとなっています。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」2000年2月号
 ジェー・アール・アール「JR電車編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年9月17日 最終更新:2009年1月25日
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