〜JR九州〜


 「つばめ」「ソニック」「かもめ」といったユニークで魅力溢れる特急車両が駆け抜けるJR九州。
 九州島内全域をカバーしているJR九州のコーポレートカラーは赤で、そのコーポレートカラーに 身を包んだ車両が多いのもJR九州の特徴です。
 このコーナーではJR九州のVVVF車から気動車、さらには客車列車まで幅広く扱いました。どうぞご覧ください。

※写真をクリックすると、各形式の詳細ページに飛びます。


885系 885系
走行音(日立)[885ha.ra/556KB]
収録区間:日豊本線 中津→宇島「ソニック42号」(2001.09.02)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立3300V-2レベルIGBT・1C4M制御、PC402K-H型)
主電動機:190kW(MT402K型)
※博多〜長崎の「かもめ」、博多〜大分の「ソニック」に使用されているJR九州最新の特急車です。 クモハ+モハの電動車は日立製の主変換装置を使用しています。

走行音(東芝)[885sa.ra/406KB]
収録区間:鹿児島本線 スペースワールド→黒崎「ソニック42号」(2001.09.02)
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝3300V-2レベルIGBT・1C4M制御、PC402K-S型)
主電動機:190kW(MT402K型)
※編成中間に入っている1M車は東芝製の主変換装置を使用しています。

883系 883系
走行音[883a.ra/766KB]
収録区間:鹿児島本線 吉塚→香椎「ソニック3号」(1999.03.06)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立GTO・個別制御、PC401K型)
主電動機:190kW(MT402K型、歯車比18:87=4.83)
※博多〜大分間の特急「ソニック」を中心に活躍している形式です。製造時期によって 先頭部のカラーリングが少しずつ異なるのが特徴です。日立GTOの音ですが、回生制動は もっておらず発電制動のみです。
787系 787系
走行音[787a.ra/393KB]
収録区間:日豊本線 延岡→南延岡「にちりんシーガイア21号」(1999.03.05)
制御方式:サイリスタ位相制御・発電制動
主電動機:150kW(MT61QB型、歯車比22:77=3.5)
※博多と西鹿児島を結ぶ看板列車「つばめ」や「有明」などに運用されている形式です。 グレーメタリックの塗装や編成に組みこまれたビュフェなど、在来線特急の新しい活路を 見出した形式ともいえるでしょう。
783系 783系
走行音[783a.ra/393KB]
収録区間:鹿児島本線 瀬高→羽犬塚「有明12号」(1999.03.05)
制御方式:サイリスタ位相制御・発電制動
主電動機:150kW(MT61Q型、歯車比20:79=3.95)
※現在は編成の組み替えや中間車の先頭車化が実施され、「かもめ」「みどり」「ハウステンボス」 の併結列車に運用されています。「みどり」「ハウステンボス」用編成は塗色も変更になっています。
817系 817系
起動音[817a.ra/130KB]
収録区間:鹿児島本線 博多駅にて(2001.09.02)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立3300V-2レベルIGBT・1C4M制御、PC402K型)
主電動機:150kW(MT401KA型)
※2001年10月6日開業の福北ゆたか線用に新造された近郊型車両です。長崎・佐世保地区にも投入されます。 たまたま見かけた試乗会での起動音です。
815系 815系
走行音[815a.ra/258KB]
収録区間:鹿児島本線 上熊本→熊本工大前(2001.09.01)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立3300V-2レベルIGBT・1C4M制御、PC402K型)
主電動機:150kW(MT401KA型、歯車比6.5)
※熊本・大分地区で活躍中のワンマン対応車両です。インバータ部分は2レベルIGBTです。
813系 813系
200番代走行音[813-2a.ra/311KB]
収録区間:鹿児島本線 笹原→竹下(1999.03.08)
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝GTO・個別制御、PC400K型)
主電動機:150kW(MT401K型)
※北九州・福岡都市圏の鹿児島本線などでよく見られる形式です。813系はJR九州では初めての VVVFインバータ制御車です。

100番代走行音(空転)[813-1a.ra/378KB]
収録区間:長崎本線 鍋島→佐賀(1999.03.08)
※収録遠征でたまたま収録できた空転の音です。雨が降っていましたので…

811系 811系
走行音[811a.ra/300KB]
収録区間:鹿児島本線 枝光→戸畑(1999.03.06)
制御方式:サイリスタ位相制御・発電制動
主電動機:150kW(MT61QA型、歯車比5.6)
※811系も北九州・福岡都市圏の鹿児島本線で活躍している近郊型電車です。
303系 303系
走行音[303a.ra/210KB]
収録区間:福岡市交通局空港線 赤坂→大濠公園(2001.09.04)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立3300V-2レベルIGBT・1C4M制御、PC403K型)
主電動機:150kW(MT401K型、歯車比6.5)
※筑肥線・下山門〜筑前前原複線化工事完成によって投入された車両です。直流型車両ですが 足回りはできるかぎり815系などの交流型車両と同一品を使用しているようです。
103系1500番代 103系1500番代
走行音[103-15a.ra/374KB]
収録区間:筑肥線 周船寺→今宿(2001.09.04)
制御方式:抵抗制御(CD20D型)
主電動機:110kW(MT55A型・歯車比91:15=6.07)
※1983(昭和58)年の筑肥線電化開業・福岡市交通局乗り入れ用として投入された103系です。103系では あるのですが、車体は201系がベースです。
713系900番代 713系900番代
走行音[713-900a.ra/372KB]
収録区間:日豊本線 旭ヶ丘→土々呂(1999.03.05)
制御方式:サイリスタ位相制御・回生/発電制動
主電動機:150kW(MT61型、歯車比14:85=6.07)
※713系といいながらも、試作の900番代しか存在しない形式です。初めてMT61形電動機を採用した 形式でもあります。さらに交流電車では初の電力回生制動を実現した形式です。
475系 475系
走行音[475a.ra/300KB]
収録区間:鹿児島本線 帖佐→錦江(1999.03.03)
制御方式:抵抗制御
主電動機:120kW(MT54型またはMT54B型、歯車比19:80=4.21)
※鹿児島地区の鹿児島本線・日豊本線で運用されています。
キハ200形 キハ200形
走行音[k200a.ra/414KB]
収録区間:豊肥本線 武蔵塚→三里木(1999.03.04)
駆動機関:DMF13HZA(420PS)×1
変速機:R-DW4(直結2段式)
※技術的には「つめクラッチ」を採用したことで有名な形式です。運用路線区によって赤・黄・青の 3種類のカラーが塗られています。
キハ125形 キハ125形
走行音[k125a.ra/333KB]
収録区間:久大本線 南大分→古国府(1999.03.05)
駆動機関:DMF13HZ(330PS)×1
変速機:DW600KまたはTACN-22-1606(直結2段式)
※久大本線・豊肥本線・唐津線などで運用されている車両です。新潟鉄工製のNDCシリーズ18m車が ベースになっています。
キハ66・67形 キハ66・67形
走行音(機関未換装車)[k66_67a.ra/389KB]
収録区間:篠栗線 門松→篠栗(1999.03.06)
駆動機関:DML30HSH(440PS)×1
変速機:DW9(直結1段式)
※キハ66形と67形のユニットで編成を組む近郊型気動車です。筑豊本線・篠栗線などで運用されています。 現在、すべての編成のエンジン換装が完了し、この音を聞くことはできません。

走行音(機関換装車)[k66_67b.ra/365KB]
収録区間:筑豊本線 鞍手→筑前植木(1999.03.06)
駆動機関:DMF13HZA(420PS)×1
※現在のキハ66・67形は機関換装が行なわれ、すべてこの音になっています。変速機の形式が 不明ですが、変速1段・直結2段式です。

キハ185系 キハ185系
加速音[k185a.ra/333KB]
収録区間:久大本線 豊後森→豊後中村「ゆふ3号」(1999.03.05)
駆動機関:DMF13HS(250PS)×2(中間車のみ1基)
変速機:DF15AまたはTH2A(直結1段式)
※JR九州のキハ185系は1992(平成4)年にJR四国から譲渡されたもので、特急「ゆふ」「あそ」で 運用されています。
キハ31形 キハ31形
走行音[k31a.ra/466KB]
収録区間:三角線 網田→肥後長浜(1999.03.04)
駆動機関:DMF13HS(250PS)×1
変速機:TC2AまたはDF115A(直結2段式)
※分割民営化直前の国鉄時代にJR九州の経営基盤整備を目的に投入された気動車です。 17m級スレンレス車で、三角線・久大本線・豊肥本線などで運用されています。
キハ52形 キハ52形
走行音[k52a.ra/472KB]
収録区間:後藤寺線 上三緒→新飯塚(1999.03.06)
駆動機関:DMH17H(180PS)×1
変速機:TC2またはDF115(直結1段式)
※キハ52は後藤寺線や筑豊本線原田〜桂川間といった短区間で活躍が見られましたが、現在は すべて引退しているようです。
キハ40系 キハ40系
キハ47形走行音[k47a.ra/370KB]
収録区間:指宿枕崎線 宇宿→谷山(1999.03.03)
駆動機関:DMF15HSA(220PS→300PS)×1
変速機:DW10(直結1段式)
※JR九州のキハ47形の一部車両は高出力改造が行なわれています。収録した車両は改造車でしたが、 基本的な音に関しては変わっていないと思います。

キハ147形走行音[k147a.ra/439KB]
収録区間:指宿枕崎線 喜入→中名(1999.03.03)
駆動機関:DMF13HZA(新潟)またはDFM14HZ(神鋼造機)(360PS)×1
※1990(平成2)年から行なわれた出力アップ工事施工車です。エンジンと変速機が交換されています。 変速機は変速1段・直結2段式ですが、形式は不明です。

キハ58系 キハ58系
キハ58形走行音[k58a.ra/538KB]
収録区間:大村線 川棚→小串郷(1999.03.07)
駆動機関:DMH17H(180PS)×2
変速機:TC2AまたはDG115A(直結1段式)
※JR九州のキハ58系は長崎本線・佐世保線・大村線・日豊本線・指宿枕崎線など、割と 広範囲で見られる形式です。JR九州標準カラーのほか、数種類の塗色パターンがあります。

キハ28形走行音[k28a.ra/317KB]
収録区間:指宿枕崎線 慈眼寺→谷山(1999.03.03)
駆動機関:DMH17H(180PS)×1
変速機:TC2AまたはDG115A(直結1段式)
※指宿枕崎線で収録したキハ28形の走行音です。

12系客レ DE10+12系客車列車
走行音[de10_12a.ra/452KB]
収録区間:久大本線 豊後国分→賀来(1999.03.05)
※現在は消滅してしまったDE10+12系の客車列車で収録したものです。機関車次位の客車の 窓を開けて収録しましたが、ボコボコと吹かれノイズが…(苦笑)
 それでも、DE10と12系客車が奏でる2-3-2拍子のジョイント音が楽しめます。

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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年1月19日 最終更新:2009年1月25日
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