〜JR九州・787系〜
787系は博多〜西鹿児島間の特急に投入された形式で、投入前の「有明」を「つばめ」に
改称しています。787系は783系に比べてさらにアメニティー向上やグレードアップをはかり
旅の楽しさを演出する空間を提供するコンセプトが明確に出ている形式です。 787系の特徴はグレーメタリックの塗色と精悍な顔つきをした先頭部で、編成中には 軽食のできるビュフェが連結されています。また様々なニーズにこたえるために、 4人用個室やコンパートメントなども設置されています。 足回りは811系を基本としたもので、主回路装置はサイリスタ位相制御となっています。 最高速度は130km/hです。 787系は「つばめ」「ドリームつばめ」「有明」に運用されていますが、登場当時9連と7連だった 編成は特急運用見直しにより7連と4連とに組みかえられています。組み替えの際、先頭車を新たに12両 増備しています。 |
787系普通車の車内です。車内中央に荷物置き場を兼ねた大きな仕切りがありました。 モハ787-25にて。(1999/03/02) |