〜JR九州・キハ40系〜
キハ40系は老朽化した気動車を置きかえる目的で登場したグループです。2扉セミクロスシートを基本とし、
暖地向け片運転台のキハ47、両運転台のキハ40、寒地向け片運転台のキハ48が存在し、総勢888両が製造され
全国各地で現在でも主力として活躍中です。またキハ40系は派生番代や改造による新形式が多く存在し、
非常に種類が多いのも特徴です。 JR九州には暖地向けのキハ40とキハ47が存在し、エンジン換装されたキハ140とキハ147もあります。 駆動機関は220PSのDMF13HSAで、変速機はDW10形が基本となっています。JR九州のキハ40とキハ47の一部には 高出力改造がされた車両があり、エンジンはそのままでエンジンの過給機・燃料噴射バルブの交換などを 行ない出力を300PSにアップした車両と、エンジンをDMF13HZAまたはDMF14HZ(ともに360PS)に換装された 車両があります。後者は形式変更が行なわれており、形式名に100をプラスしたキハ140やキハ147形になって います。 |