〜JR九州・キハ52形〜

キハ52形

キハ52形・キハ52-132
1999/03/06、後藤寺にて

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 キハ52形はキハ20系シリーズの2エンジン装備車で、勾配線区用に開発された一般型気動車です。 九州地区では国鉄時代、多くの地域でキハ52形の姿を見ることができましたが、徐々に活躍の場を 狭めていき、1998年には筑豊地区のごく限られた路線区のみの運用となっていました。しかし、 それも現在ではすべて引退し、九州ではキハ52形は過去のものとなってしまいました。
 最後まで残っていた九州のキハ52形は132と134の2両で、ともに1962(昭和37)年から1966(昭和41)年に かけて56両が製造されたキハ52形の100番代に属す車両でした。キハ52形0番代ではDMH17C機関を 使用していたのが、100番代ではDMH17H機関に変更されています。九州地区のキハ52形は 後に冷房改造も受けていました。

走行音[k52a.ra/472KB]
収録区間:後藤寺線 上三緒→新飯塚(1999.03.06)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
駆動機関:DMH17H(180PS)×1
変速機:TC2またはDF115(直結1段式)
※このときにはすでに後藤寺線くらいしか活躍の場がなかったキハ52形でした。後藤寺線を 往復して直結段に入ったのはこの区間だけでした。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1998年11月号
 ネコ・パブリッシング「JR全車輌ハンドブック」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年1月19日 最終更新:2009年1月25日
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