〜JR西日本・207系2000番代〜

207系2000番代

最後尾はクハ206-2007(S59編成)
2002/04/28、住道にて

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 207系2000番代は、2002年3月23日改正より学研都市線での7両運転が従来の松井山手から京田辺へ延長 されたことによる輸送力増強用として4連3本と3連4本の計24両が造られました。207系は1000番代の製造 終了からかなりの年月が経過していたことから、223系2000番代のシステムを採り入れたことから 2000番代に区別されたものです。
 1000番代との変更点は、主制御装置が223系2000番代に準じたIGBT素子になったこと、運転台の計器類が アナログメータになったこと、連結部分に転落防止幌が設置されたこと、クハ206形に車椅子スペースが 設けられたことが挙げられます。
 運用上は特に制限はなく、1000番代などと併結されて運用されています。

室内
207系2000番代の車内です。座席などに変更点はない模様。
クモハ207-2002、松井山手にて(2002/04/28)

制御装置(三菱)  制御装置(三菱)
中間モハに使用されている三菱製のVVVFインバータ装置です。左側が木津に向かって左側にあたるINV1・INV2側、 右側が右側にあたるINV3・INV4とSIVユニットです。
左・モハ207-2002:松井山手にて、右・モハ207-2001:住道にて(ともに2002/04/28)

制御装置(東芝)  制御装置(東芝)
クモハに使用されている東芝製のVVVFインバータ装置です。左右の関係は上記の三菱製に対応します。
左・クモハ207-2002:松井山手にて、右・クモハ207-2001:住道にて(ともに2002/04/28)

走行音(東芝)[207-2ksa.rm/RA8.0形式/373KB]
収録区間:学研都市線 星田→河内磐船 (2002.4.28)
RA形式:20Kbps Stereo Music High - RealAudio8.0 (Bitrate 20.7Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝IGBT・個別制御)
主電動機:220kW(WMT102B形、歯車比99:14=7.07)
※この季節で冷房が入っていなかったのが幸いしました。大変静かな環境で録れて良かったです。
走行音(三菱)[207-2kma.rm/RA8.0形式/360KB]
収録区間:学研都市線 放出→徳庵 (2002.4.28)
RA形式:20Kbps Stereo Music High - RealAudio8.0 (Bitrate 20.7Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱IGBT・個別制御)
※編成中間ということもあって、収録が難しかったです。冒頭に話し声が混じっていますが 予めご了承ください。東芝と三菱で回生制動が切れるタイミングが微妙に違うようです。
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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」2002年5月号
 ジェー・アール・アール「JR電車編成表」2002年夏号
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2002年5月19日 最終更新:2009年1月25日
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