〜JR西日本・419系〜

419系

419系・金サワD01編成
2003/02/23、北陸本線長浜〜虎姫にて

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 419系は1985(昭和60)年3月改正より北陸地区のローカル輸送に投入するために、583系を改造して登場した車両です。 モハネ583+モハ582+クハネ581(またはサハネ581)の3両1組が種車となっており、寝台設備の撤去・扉の増設・一部ロングシート化・ 一部の洗面所等撤去といった改造のほか、モハネ583とサハネ581については先頭化改造が行なわれています。
 足回りについても583系のものが流用されていますが、歯車比だけはローカル輸送に投入する関係から種車の3.50から5.60に 変更されています。
 現在福井地域鉄道部・敦賀運転派出に3連15本が在籍しており、3〜9連まで弾力的に運用されています。

先頭改造車と先頭流用車
金サワD14編成(Tc419-4・奥)+金サワD07編成(Mc419-7・手前)の切り放し作業の様子。クハネ581から 改造したクハ419は種車の運転台を活用しています。
富山にて(2001/11/20)

車内
車内はセミクロスシート配置となっています。上段の収納式寝台や高い天井など583系の面影を残す車内となっています。
クハ418-1、長浜にて(2003/02/23)

走行音[419a.rm/RA8.0形式/1039KB]
収録区間:北陸本線 魚津→東滑川 (2001.11.20)
RA形式:32Kbps Stereo Music High - RA8(RealAudio8.0)
制御方式:抵抗制御(CS15型)
主電動機:120kW×4(MT54BまたはMT54D・中空軸カルダン駆動・歯車比15:84=5.60)
※さすがに元寝台車ということで、それなりの防音性はある関係から、MT54の甲高い音だけが響き渡るような 走行音となっています。
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2003年7月7日 最終更新:2009年1月25日
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