〜JR西日本・キハ120形〜
キハ120形は、新潟鐵工所のNDCをベースとした16m車体の気動車です。ローカル非電化路線の老朽車置き換え・活性化・
効率化を目的として投入された形式です。1992年に越美北線に6両・木次線に2両の鋼製車体セミクロスシート車・200番代が投入されたのが最初で、
1993〜1994年にステンレス車体オールロングシートの0番代が、1994〜1997年にはステンレス車体セミクロスシート車・300番代が投入されています。 機関は小松製・SA6D125H-1で、200番代は250PS・0番代と300番代は330PSとなっています。変速機は新潟製TACN-22-1605形で、 変速1段・直結2段の自動切替です。なおいずれの番代も車内にトイレは設置されていません。 運用線区は、関西本線・山陰本線・三江線・越美北線・福塩線・芸備線・美祢線・津山線・木次線・因美線・姫新線・高山線・富山港線…と JR西日本管内の非電化ローカル線で多く活躍しています(漏れがありそう^^;)。 |