〜JR西日本・700系7000番代〜

700系7000番代

700系7000番代・E14編成
2003/02/12、岡山にて

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 2000年3月4日改正にデビューした「ひかりレールスター」用の車両で、JR東海・JR西日本が共同開発した 700系新幹線をベースに、航空機などの交通機関に対抗すべく車内設備を強化した形式です。山陽新幹線内のみで 運用されるため、輸送力との関係から8両編成となっています。
 客室はグリーン車なしのオール普通車で、1〜3号車は自由席、4〜8号車は指定席で指定席車両は2+2列の4列シートとされ ゆったりとした座席配置になっているのが特徴です。8号車には4人用のコンパートメントがあるほか、4号車は車内放送などを最小限に カットするサイレンスカーとなっています。また壁側の座席にはコンセントと大型テーブルを備えたオフィスシートもあり、 多様化するニーズに応えられる車内設備となっています。
 走行性能は、JR東海所有の0番代・JR西日本所有の3000番代と同一となっており最高速度は285km/h、3M1Tのユニット×2といった構成になっています。主回路は3レベルIGBTインバータ+コンバータ の構成です。
 2000年度に12編成、2001年度に3編成が新造され、現在15編成(E1〜E15編成)で運用されています。新大阪〜博多(一部広島)の「ひかりレール スター」のほか、広島〜博多の「こだま」にも運用されています。

車内
指定席車両の客室です。座席は2+2の4列配置となっています。
727-7008、広島にて(2001/09/04)

走行音[tec700-7a.rm/RA8.0形式/2548KB]
収録区間:山陽新幹線 新下関→厚狭 (2001.09.04)
RA形式:32Kbps Stereo Music High - RA8(RealAudio8.0)
制御方式:VVVFインバータ制御(WPC200型・1C4M制御)
主電動機:275kW×4(WMT205形・駆動・歯車比28:78=2.79)
※「ひかりレールスター」に運用されている700系7000番代ですが、早朝・深夜には 博多〜広島の「こだま」に充当される運用があります。この走行音はその「こだま」で 収録したものです。
 VVVFは日立っぽい雰囲気ですが、非同期音は1回変化していますので、いったいどこなのか ハッキリしません。ハッキリするのは、1社だけで造っているものではないことだけ…
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2003年6月29日 最終更新:2009年1月25日
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