〜弘南鉄道・7000系〜
7000系は元東急7000系を譲り受けたもので、1988(昭和63)年に大鰐線に8両、1989(平成元)年に
弘南線に6両、1990(平成2)年に弘南線に10両の合計24両が入線しました。弘南線に入った車両のうち
10両はもともと中間車だったものを先頭車改造した車両となっています。なお、1997(平成9)年8月に
館田駅で発生した衝突事故のために2両が廃車となっています。 7000系には日立製・東洋電機製の2つの電機品メーカが存在しますが、弘南線には東洋車・大鰐線には 日立車が入っており、線区別に統一がはかられています。1994(平成6)〜1995(平成7)年にワンマン運転 に対応するための改造が行なわれています。 現在は弘南・大鰐両線とも主力車両として活躍しています。 |
弘南線には先頭車化改造をした車両がおり、非対称・非貫通の前面となっています。 黒石にて(2001/07/27) |
車内の様子です。ドアの半自動化・ヒータ増設・ワンマン対応設備が追加された以外は、
東急時代と変化ないようです。吊革も現役… 黒石にて(2001/07/27) |