〜松本電気鉄道〜


 松本電気鉄道は長野県の松本から新島々までの14.4kmを結ぶ、上高地へのアクセスルート としての機能を果たしているローカル私鉄です。同社を中心として「アルピコグループ」を 形成し、GI活動にも取組んでいます。また同社は鉄道部門よりもバス部門の売上高の方が 圧倒的に多く、「アルピコカラー」の高速バスは東京・新宿でも見ることができます。
 松本電気鉄道の車両は1986(昭和61)年に東急からの5000形8両の入線で、同車による運転が 続けられてきましたが、1999(平成11)年に冷房搭載の元京王3000系の3000形が入線し、5000形は次々と 廃車となっています。その姿が見られなくなるのも時間の問題となってしまいました。
3000形はステンレス車ながらも、白色を主体とした「アルピコカラー」に塗られ、 松電の新たな顔として活躍を始めています。

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5000形 5000形
走行音[mtd5000b.ra/769KB]
収録区間:上高地線 下島→波田
制御方式:抵抗制御
駆動方式:直角カルダン駆動
※5000形は「青ガエル」こと元東急5000系の生き残りです。それほどスピードを 出すことのない上高地線においては、非常に静かな走りをしてくれます。そのため 通常のファイルでは加速時の唸りがあまり聞こえませんので、音質をワンランク 上げさせていただきました。


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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2000年6月5日 最終更新:2009年1月25日
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