〜名古屋鉄道・1600系〜

3100系

1600系・1601F
2000/02/24、犬山線犬山遊園にて

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 1600系は7000系白帯車に代わる新しい特急車として、将来の空港アクセス車両を考慮しつつ 1999年5月10日のダイヤ改正より 営業運転を開始した車両です。3連4本が製造されています。新岐阜方から、モ1700−サ1650 −ク1600という編成です。
 この車両は2本連結の6両で運転することも考慮して貫通型・自動幌連結装置を搭載して います。また新名古屋駅のような過密路線でも乗降をスムーズにするために2扉デッキ付き となり、客室内の車端部の座席は左右それぞれ1人かけとなるなど、工夫が凝らされています。 またドアにはドアチャイムのほか、「ドアが閉まります、ご注意ください」と流れる自動放送が ついたり、名古屋市交通局が使用しているものと同じ乗降促進ブザーも積まれています。
 客室は2+2人かけのシートが展開していて、特にこれといった特徴はありません。真ん中の 車両にあたるサ1650には車椅子対応のトイレのほか、洗面所と自動販売機、NTTカード電話が 設置されています。
 制御装置は3100系を基本に若干の改良が加えられたものとなっています。メーカーは3100系 同様、東芝・三菱の2社立てで、1601Fと1602Fが東芝、1603Fと1604Fが三菱となっています。 電動機は出力200KWの大容量のもので、これによって1M2T化を実現しています。130km/h対応 となっています。また1601Fには空気ばね限定車体傾斜装置という簡易振子装置ともいえる 機器を搭載しています。現在は試験中となっているようです。
 1600系は主に佐屋〜吉良吉田間および新鵜沼〜河和・内海間の特急に使用されています。

VVVF装置(東芝)
1600系のVVVF装置は2種類あります。写真は東芝のものです。東芝・三菱共にIGBT素子使用の個別制御 タイプです。
1702、新安城にて。(1999/08/31)

1600系車内
1600系の客室内は2+2列の座席配置で、グレーを基調とした落ち着いたものになっています。 車端部の座席のみ左右それぞれ1人かけとなっています。
1702にて。(1999/08/31)

1600系車内
1600系の速度表示です。列車の絵はちゃんと「1600系仕様」でシングルアームパンタです。
1702にて。(1999/08/31)

走行音(東芝)[mt1600sa.ra/412KB]
収録区間:西尾線 碧海桜井→米津(1999.8.31)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝IGBT・個別制御)
主電動機:200kW(TDK-6381A型、歯車比85:14=6.07)
※1601Fと1602Fは東芝のVVVFを使用しています。音そのものは3100系のものと同様です。 名古屋市交通局が使用しているものと同じ乗降促進ブザーが鳴るのには、ちょっと驚きでした。
走行音(三菱)[mt1600ma.ra/406KB]
収録区間:名古屋本線 新名古屋→金山(1999.8.31)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱IPM・個別制御)
主電動機:200kW(TDK-6381A型、歯車比85:14=6.07)
※1603Fと1604Fは三菱のVVVFを使用しています。やはり3100系のものと音は同じです。 ちょっと聞き取りにくいですが、放送用のチャイムが聞こえてくるでしょう。
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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1999年7月号
 岡戸 秀郎氏「阿久比大使館」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年9月17日 最終更新:2009年1月25日
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