〜名古屋鉄道・570形〜
570形は岐阜市内線用の都電6000形と同一設計の2扉車で、1950(昭和25)年の登場です。
当初は3両が製造され、1953年に2両が増備されています。571と572は当初美濃町線で
使われていたようですが、1977年に市内線に転属となっています。製造年によって
側面窓の数が異なっていたり、前照灯の取り付けかたなど細部に違いが見られるようです。 現在も岐阜市内線で使用されていますが、780形の投入によって徐々に活躍の場を失いつつあり 今後の先行きはちょっと暗いものがありそうです。 |
570形の車内はロングシートです。この写真で見る限り、両替器がついていないようです。
571、新岐阜駅前にて。(1999/02/22) |