〜名古屋市交通局・3000系〜
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※前ページの写真は、3114F、赤池にて。(1999/01/19)
3000系は鶴舞線開業時に投入された形式で、現在は92両が在籍しています。内訳は6連15本と
3050系3159Fに組み込まれている1ユニット2両です。1977年の開業時から1993年の上小田井開業までの
間は4連が基本編成となっていたため、6連に組み替えるときに先頭車両の中間車化が行なわれています。
中間車化といっても、運転台の構造そのものは残っています。なお、どの編成にも中間車化改造した
車両が挟まっています。 車体はセミステンレスで、名古屋市交初めての20m4扉車体となりました。制御装置は電機子 チョッパ制御となっています。2両で1ユニットを組んでおり、編成はオールMの6連となっています。 電機子チョッパのメーカは三菱と日立ですが、双方で形が異なるほか、三菱は初期と後期とでも 異なっています。 |
3000系のチョッパ装置。これは日立製です。
3106、上小田井にて。(1999/01/19)
これは三菱製ですが、初期のものと思われます。
3702、上小田井にて。(1999/01/19)
これは三菱製ですが、後期のものと思われます。
3110、上小田井にて。(1999/01/19)