〜南海電気鉄道・8000系〜

8000系

8000系8502以下6連
2000/02/26、林間田園都市にて
(細かく見える点は雪です。寒かった…)

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 8000系は1975(昭和50)年に登場した電機子チョッパ制御車で、登場時は4連でした。2年後に2両を 増結した6両編成となりましたが、経済性などの面からこれ以上増備されることはなく、6連1本のみの 存在でした。車体は6200系と同一で、他車と併結ができないことから電気連結器がないくらいしか 違いは見出せません。電機子チョッパ制御であることから回生制動が可能で、また主抵抗器を搭載して いないのが特徴です。
 1編成のみの存在で維持費が高く、またチョッパ自体の寿命が見えてきたと思われ、2000年度に 抵抗制御車に改造することが決定、2000年9月から改造工事に入っています。改造後は6200系に編入される 模様で、8000系は形式消滅することになりました。

制御装置
8000系のチョッパ装置です。三菱製でした。
8003、林間田園都市にて。(2000/02/26)

8000系車内
8000系の車内です。一般車と同様の車内でした。
8001、難波にて。(2000/02/26)

走行音(その1)[ner8000a.ra/211KB]
収録区間:高野線 我孫子前→浅香山(2000.03.25)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:電機子チョッパ制御(三菱製AVFチョッパ、CAFM-218-15RH型・1C8M制御)
主電動機:155kW(MB-3198-A型、歯車比85:16=5.31)
※各停運用で収録した走行音です。チョッパの音は低いタイプでした。
走行音(その2)[ner8000b.ra/288KB]
収録区間:高野線 美加の台→千早口(2000.02.26)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
※「区間急行 林間田園都市行き」で収録した走行音です。8000系は抵抗器をもっていないため 三日市町以南へ入ること自体はあまりないのでは…?と思われたのですが、これはレアなのでしょうか?

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★このページの参考資料:
  ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年3月3日 最終更新:2009年1月25日
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