〜南海電気鉄道・50000系(ラピート)〜
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※前ページの写真は50000系50702、難波にて。(1999/02/26)
50000系は、1994年9月の関西空港開業にあわせJRともに空港アクセスをになうために
登場した形式です。南海の特急車では初めてのVVVF車です。関空への特急「ラピート」
に限定使用されています。「ラピート」には難波〜関西空港間無停車の「ラピートα」と
途中何駅かに停車する「ラピートβ」の2種類があります。50000系はその奇抜な車体形状
から話題を集め、1995年の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しました。 6両固定編成でMT比は3M3Tで、VVVF装置は日立GTOの1C4M接続となっています。主電動機は 東洋電機製の180KWのものを使用しています。関西空港方4両は普通車指定席、難波方2両は スーパーシートとなっています。6編成36両が在籍しています。 |
50000系ラピートのVVVF装置です。日立GTOで1C4M制御です。
50201、天下茶屋にて。(1999/03/14) |
50000系の普通車車内です。電球色の蛍光灯が使われていて、とても暖かい感じの
車内です。
50202、難波にて。(1999/02/26) |