〜南海電気鉄道・50000系(ラピート)〜

50000系

50000系50701以下6連)
1999/03/14、天下茶屋にて

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※前ページの写真は50000系50702、難波にて。(1999/02/26)


 50000系は、1994年9月の関西空港開業にあわせJRともに空港アクセスをになうために 登場した形式です。南海の特急車では初めてのVVVF車です。関空への特急「ラピート」 に限定使用されています。「ラピート」には難波〜関西空港間無停車の「ラピートα」と 途中何駅かに停車する「ラピートβ」の2種類があります。50000系はその奇抜な車体形状 から話題を集め、1995年の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しました。
 6両固定編成でMT比は3M3Tで、VVVF装置は日立GTOの1C4M接続となっています。主電動機は 東洋電機製の180KWのものを使用しています。関西空港方4両は普通車指定席、難波方2両は スーパーシートとなっています。6編成36両が在籍しています。

VVVF装置
50000系ラピートのVVVF装置です。日立GTOで1C4M制御です。
50201、天下茶屋にて。(1999/03/14)

50000系車内
50000系の普通車車内です。電球色の蛍光灯が使われていて、とても暖かい感じの 車内です。
50202、難波にて。(1999/02/26)

走行音[rapit-a.ra/254KB]
収録区間:南海本線 難波→新今宮(1999.2.26)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立GTO、VGF-HR-1420J型、1C4M制御)
主電動機:180kW(TDK6311-A-M型、歯車比85:14=6.07)
※「ラピートβ」の難波発車の最初の1区間を入れました。駅構内のポイントを通過する ときに「通路の扉が閉まります。ご注意ください」と放送が流れるのが変わっています。 実際に自動的に扉が閉まった瞬間は見ていないのですが、このようなことをやるのも 珍しいと思いました。
 走行音は日立GTOの後期の音で、非同期の後の音が高くなるタイプです。
加速音[rapit-b.ra/185KB]
収録区間:南海本線 堺→岸和田(1999.2.26)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
※上のファイルですと加速が不十分ですので、別途加速音ファイルを 用意しました。この区間はストレートに加速していってくれています。

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★このページの参考資料:
  ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年6月24日 最終更新:2009年1月25日
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