〜西日本鉄道・2000形〜
2000形は1000形に代わる特急型車両として、1973(昭和48)年・1974(昭和49)年に渡って製造された
形式で、全部で6連6本が造られました。特急の長編成化と冷房化が目的で投入されたものです。
以後8000形が登場するまで西鉄の看板列車として活躍してきました。8000形が登場したのちは2扉→3扉改造が
行なわれ、現在に至っています。 運転台を中央に配置した高運転台が特徴で、鉄道友の会ローレル賞を受賞した車両です。足回りは 700形をベースとされており、このシステムがのちの5000形に引き継がれて完成されていくことになります。 車内は転換クロスシートの配置で、3扉化された後も転換クロスシートが残されています。また8000形が 登場した後に、LED案内表示器が取り付けられています。これは8000形と同一のものです。 現在は特急から普通まで幅広く活躍しています。 |
2000形は3扉化改造されたのちも、転換クロスシートが残っています。 2025にて。(2001/09/02) |