〜小田急電鉄・3000形〜
小田急電鉄一覧へ戻る
※前ページの写真は、3251×6、大和にて。(2002/02/10)
3000形はポスト2000形として4年間導入の検討が行なわれてきた小田急最新型の通勤車です。2001年度に
6両編成×4本の24両が投入され、第1編成が2002(平成14)年2月10日より営業運転を開始しています。 ドア幅は2000形を引き継いで1600mmを基本としていますが、車体は2600形以来続いてきた裾絞り形状を やめたほか、前面は2200形以来となる非貫通構造、さらに冷房装置は初の集中式と外観は大きく変化して います。 制御装置は三菱電機製IPMで、停止時0.7km/hまで回生制動が有効な純電気ブレーキを搭載しているのが 大きな特徴です。6両編成では4M2Tですが、実質MT比を1:1にするために1C2M3群制御となっています。また 滑走防止装置を採用してフラット発生の防止策も図られています。さらにブレーキ読み替え装置を搭載し、 在来車との併結も可能です。 まずは2600形の代替となる模様で、これから急速に勢力を拡大していくものと思われます。 |
3000形のVVVF装置です。三菱IPMの1C2M3群制御で、山側に2ユニット・海側に1ユニットを
見ることができます。 3201、海老名電車基地(公開時)にて(2001/10/07) |
3000形の車内です。扉回りが木目調であることが最大の特徴でしょう。 3201、片瀬江ノ島にて(2002/02/10) |
3000形の前面は種別・行先が同一のLED画面に表示されます。各停・片瀬江ノ島ですと
こんな感じです。 大和にて(2002/02/10) |