〜嵐電・モボ2001形〜
モボ2001形は在来車置き換えのために登場した新車で、2000(平成12)年末にモボ2001が落成し、2001(平成13)年
3月から営業運転を開始しています。2002年秋にはモボ2002が登場し、現在2両が在籍しています。この2両の
登場によって、モボ501形のモボ504・モボ503が廃車となっています。 主制御装置は嵐電で初となるVVVFインバータ制御・カルダン駆動・ワンハンドルマスコンを採用しています。 VVVFインバータは東洋電機製IGBTとなり、東洋電機製のインバータとしては京阪800形以来の久しぶりの採用と なりました。主電動機は60kW×2となっています。 |
モボ2002の車内です。ワンマン仕様・オールロングシートです。
嵐山にて(2002/04/27) |
運賃表示器については予備品も活用されています。モボ2001は緑色系、モボ2002はクリーム色の
内装になっています。
左・モボ2001、右・モボ2002(2002/04/27) |