〜西武鉄道・2000系〜

2000系

新2000系・2097F
2000/03/13、小手指にて

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 2000系は1977(昭和52)年に登場した西武初の4扉通勤車です。1992(平成4)年までの長期間にわたって 製造が続けられ、総勢436両の大グループを形成しています。
 2000系は1987(昭和62)年までに製造されたグループと1988(昭和63)年以降に製造されたグループとに 大別され、後者は先頭形状のイメージチェンジなどが行なわれ新2000系と呼ばれています。
 編成は1M1Tの2連、3M1Tの4連、4M2Tの6連、6M2Tの8連の4種類があります。主制御装置は界磁チョッパ制御で 主電動機は130kWです。
 西武では最も両数の多い形式であることから、主力形式として活躍中です。2000系は新宿線で、新2000系は 新宿線・池袋線の双方で見ることができます。

モハ2197VVVF装置
VVVF試験車・モハ2197の制御装置です。三菱製GTOです。
2197、石神井公園にて。(2000/03/13)

2000系車内
2000系の車内です。暖色系でまとめられています。
2097にて。(2000/03/13)

2000系走行音[seb2000a.ra/329KB]
収録区間:新宿線 南大塚→新狭山(2000.03.11)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:界磁チョッパ制御
電動機:130kW(HS-835-HrB(日立)・TDK-8030-A(東洋)、歯車比16:85=5.31)
※音から判断して、外扇型モータのようです。どちらのメーカーのものかは分かりませんが…
 また1C8Mの2両ユニット車と1C4Mの1M車とがありますが、このファイルはユニット車のものです。 もしかしますと1M車は若干音が違うかもしれません。
モハ2197(VVVF試験車)走行音[seb2197a.ra/329KB]
収録区間:池袋線 大泉学園→保谷(2000.03.13)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱GTO・1C8M制御)
電動機:155kW(MB-5050-A型、歯車比16:85=5.31)
※三菱GTO第2世代の標準的な音です。何故三菱製を試験したのかがちょっと理解に苦しむところです。 後から出てきた6000系は日立の制御機器だったわけですから…

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1999年2月号
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年1月20日 最終更新:2009年1月25日
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