〜西武鉄道・2000系〜
2000系は1977(昭和52)年に登場した西武初の4扉通勤車です。1992(平成4)年までの長期間にわたって
製造が続けられ、総勢436両の大グループを形成しています。 2000系は1987(昭和62)年までに製造されたグループと1988(昭和63)年以降に製造されたグループとに 大別され、後者は先頭形状のイメージチェンジなどが行なわれ新2000系と呼ばれています。 編成は1M1Tの2連、3M1Tの4連、4M2Tの6連、6M2Tの8連の4種類があります。主制御装置は界磁チョッパ制御で 主電動機は130kWです。 西武では最も両数の多い形式であることから、主力形式として活躍中です。2000系は新宿線で、新2000系は 新宿線・池袋線の双方で見ることができます。 |
VVVF試験車・モハ2197の制御装置です。三菱製GTOです。 2197、石神井公園にて。(2000/03/13) |
2000系の車内です。暖色系でまとめられています。 2097にて。(2000/03/13) |