〜西武鉄道・20000系〜
西武20000系は101系初期車の置き換え車として計画された形式です。6000系は地下鉄乗り入れを
前提としていましたが、20000系は地上専用車ということで前面は非貫通構造となっています。
車体は6000系50番代に続き、アルミ車体となりました。営業運転開始は2000(平成12)年2月です。 8両編成と10両編成の2種類があり、ともにMT比は1:1となっています。主制御装置には日立製3300V 3レベルIGBT-VVVFインバータを採用し、1C4M2群接続としています。またシングルアームパンタの採用や ワンハンドルマスコンの採用など、様々な新機軸を導入しています。 新宿線と池袋線の双方の路線で増備が続けられています。 |
20000系の制御装置です。日立3レベルインバータ・1C4M2群制御です。 20251、南大塚にて。(2000/03/11) |
20000系の車内です。寒色系のモケットは6000系譲りです。 20251にて。(2000/03/11) |