〜西武鉄道・6000系〜
西武6000系は1993(平成4)年に登場した営団有楽町線乗り入れ対応車です。西武では初めての
ステンレス車であり、本格的なVVVFインバータ車でもあります。 6000系は今までの車両と比較して内外装ともに大きく変わっています。車体カラーは従来の 黄色ではなくスレンテス地に青のラインがはいり、内装は暖色系の座席モケットから寒色系の 座席モケットに変わっています。主制御装置は日立製のGTO-VVVFで1C8M接続されています。 1996(平成8)年からの車両はステンレス車体からアルミ車体に変更され、グレー塗装に青のラインという 形になりました。さらに1997(平成9)年からは戸袋窓の廃止・モノリンク台車の採用がされ、 一層の軽量化がはかられています。 6000系は有楽町線乗り入れ車であることから、池袋線を主体に運用されていますが、新宿線にも 6000系は配置され、その姿を見ることができます。 |
6000系の制御装置です。日立GTO・1C8M制御です。 6807、南大塚にて。(2000/03/11) |