〜相模鉄道・新7000系〜

新7000系

新7000系7517
1998/11/08、海老名にて

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※前ページの写真は、7755F7755、二俣川にて。(1997/12/26)


 新7000系は、7000系のマイナーチェンジ版として1986年4月に登場しました。車体が変更になり 先頭のデザインもブラックフェイスに変更になっていています。貫通路には幌を付けずに非常口と なっており、5+5や6+4のような非貫通編成において普段は乗客が通り抜けることはできません。 当初の足回りは7000系のものを使用していました(マイナーチェンジ版であるため)が、 1988年8月からはVVVFインバータ装置を採用し、車号は同じ7000系でも50番代に区別されました。 1本目は5+5の分割編成(常に固定状態であるが通り抜け不可能)で、2本目からは10両固定となりました。 最終増備車の7755Fでは、 8000系以降本採用となったセミクロスシートが編成中2両に設けられています。また、この編成は 「Green Box」号として、広告統一車的な役割を持っています。この形式では、停車駅案内表 示器を本格採用しています。
 VVVF装置は1C4M接続の日立製GTO初期型であり、基本的に3000系モハ3052と同じものを積んでいますが 電動機出力はモハ3052の170KWから180KWにパワーアップされています。

新7000系VVVF装置
新7000系VVVF車のVVVF装置です。日立GTO初期型で1C4M制御です。 他のところでも結構見掛けることができます。
7353、二俣川にて。(1998/12/24)

7755F
新7000系の最終増備車7755Fは「Green Box号」となっており、広告統一車的な存在です。 この編成の中間2両には新7000系で唯一のセミクロスシートが設置されています。
7755、二俣川にて。(1997/12/26)

走行音(VVVF車)[sgmn7000a.ra/189KB]
収録区間:本線 相模大塚→さがみ野
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立GTO、VF-HR116型、1C4M制御)
主電動機:180kW(HSV-02型、直角カルダン駆動、歯車比49:10=4.90)
※変調音のパターンは日立GTO初期型そのものです。中速域から上の音については 直角カルダンの重厚なサウンドが楽しめます。
走行音(VVVF車、空転・滑走音)[sgm7050va.ra/333KB]
収録区間:いずみ野線 いずみ野→いずみ中央(2000.01.27)
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
※新7000系のようなタイプの変調をする車両は空転するとなかなか面白い音を出す傾向にあるため、 雪の日に収録してみました。まあ、まずまずといったところでしょうか(笑)

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★このページの参考資料:
 弘済出版社「鉄道ダイヤ情報」1996年9月号
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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年2月13日 最終更新:2009年1月25日
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