〜横浜市交通局・1000形〜
1972年の開業に備えて投入された車両で、開業当時から走り続けている車両ということになります。
開業当時は3両編成で登場し、その後1977年に5連化、1984年には6連化されて現在の姿になっています。
開業時に7本、1974年度に2本、1975年度に5本が投入され、現在は6連84両が在籍しています。 制御方式は抵抗制御方式となっています。1988年度からは冷房の取り付けと車体更新工事が行なわれ、 各車両の扉上にはマップ式の案内表示器が、先頭車には車椅子スペースの設置と4人がけボックスシート の設置が行なわれました。 車体はセミステンレスで、側窓は一段下降式となっています。横浜市交の最大勢力の車両で あることから、最も頻繁に見かける車両です。 |
車体更新によって運転台直後のスペースは、向かって右側が車椅子スペース、左側がボックス シート(優先席)となっています。ボックスシートは3000形と比較すると背もたれが低いのが お分かりになると思います。1061にて。(1998/12/27) |
各扉上に設置された案内表示器。1044にて。(1998/12/27) |