〜横浜市交通局・2000形〜

2000形

2000形2181F
1998/12/27、仲町台にて

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 1985年の1号線・上永谷〜舞岡、3号線・横浜〜新横浜延伸に備えて1984年に登場した 車両です。
 1985年の延伸のときには1次車6連1本、2次車6連6本の合計7本42両が投入され、また1987年の 戸塚延伸のときには6連2本が投入され、現在は6連9本54両の陣容となっています。制御方式には 回生制動付きの電機子チョッパ制御が用いられ、台車は初めてボルスタレス台車が採用されてい ます。非常口はオフセットとなりました。車体はオールステンレスです。
 室内はロングシートで、3000形や1000形更新車に見られる先頭車両の車椅子スペース及び ボックスシートは設けられていません。また扉上の案内表示器も設置されていません。
 この2000形の側窓は一段下降式となっていますが、メーカ落成前にJR(当時は国鉄)205系の 量産先行車と並んでいたところを比較され、2000形の方が側面の外観がすっきりしていること から、205系の量産車は一段下降式の窓に決断させたというエピソードが残っています。

走行音[ytb2000a.ra/177KB]
収録区間:センター北→センター南
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:電機子チョッパ制御
※電機子チョッパ制御の車としては、ずいぶん高い音をたてて走るなという感じの 車両です。こんなに高いのも珍しいような気がします。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1998年6月号
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」

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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年1月25日 最終更新:2009年1月25日
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