〜横浜市交通局・3000形〜

3000形

3000形3251F
1998/12/27、仲町台にて

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 1993年の3号線・あざみ野延伸に備えて1992年に登場した、横浜市交最新形式の車両です。 現在8編成48両が在籍していますが、いずれも同時に投入されたもので増備車はありません。
 前面はオフセットされている非常扉にも窓がつき、開放的な印象となりましたが、室内側からは 乗務員室入口扉にしか窓はなく、実際には前展望はできない構造となっています。なお、先頭車の 乗務員室後ろのスペースは、車椅子スペースと4人がけボックスが設置されています。ただし、 ボックスシートは「優先席」となっているのが残念なところですが…。また、各扉上には 案内表示器が設置されています。
 制御装置はVVVFインバータ制御となり、三菱GTO標準型となっています。電動機は東芝です。 走行音はごく普通のもので、特に変わったようなところはありません。ドアチャイムは開くとき だけに鳴ります。6両編成で4M2Tとなっています。

3000形VVVF装置
3000形のVVVF装置。三菱製です。
3314、仲町台にて。(1998/12/27)

3000形先頭車室内
運転台直後のスペースは、向かって右側が車椅子スペース、左側がボックスシート(優先席) となっています。3256にて。(1998/12/27)

走行音(その1)[ytb3000a.ra/172KB]
収録区間:新横浜北→新羽
RA形式:RealAudio 3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱GTO標準型)
※音としては、特に変わったところのない車両です。ドアチャイムは開くときだけに なります。またこの形式は自動放送装置を積んでいるのですが、このとき乗車した車両は なぜか切られていて乗務員の肉声で行なわれていました。そのため、すっきりとした状態で 走行音を聴くことができると思います。
走行音(その2)[ytb3000b.ra/182KB]
収録区間:センター南→センター北
RA形式:RealAudio3.0 - 28.8 Mono, full response(Bitrate 16Kbps)
※こちらは自動放送ありのバージョンです。駅間が短いこともあってか、走っている 間はずっと流れたままです。なお、この声は小田急の車両で使っている声と同じもので ある感じがします。
警笛音[ytbhoon.wav/29KB]
※横浜市交では、駅進入時には必ず警笛を鳴らして入ってきます。3000形に限らず 他の2000・1000形も同じ音色のタイフォンを使っています。この警笛の音色は他の私鉄では 聞くことのできないと思われる独特のものを使っています。是非一度お聴きください。

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★このページの参考資料:
 交友社「鉄道ファン」1998年6月号
 ジェー・アール・アール「私鉄車両編成表」

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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:1999年1月25日 最終更新:2009年1月25日
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