〜横浜市交通局・3000形〜
1993年の3号線・あざみ野延伸に備えて1992年に登場した、横浜市交最新形式の車両です。
現在8編成48両が在籍していますが、いずれも同時に投入されたもので増備車はありません。 前面はオフセットされている非常扉にも窓がつき、開放的な印象となりましたが、室内側からは 乗務員室入口扉にしか窓はなく、実際には前展望はできない構造となっています。なお、先頭車の 乗務員室後ろのスペースは、車椅子スペースと4人がけボックスが設置されています。ただし、 ボックスシートは「優先席」となっているのが残念なところですが…。また、各扉上には 案内表示器が設置されています。 制御装置はVVVFインバータ制御となり、三菱GTO標準型となっています。電動機は東芝です。 走行音はごく普通のもので、特に変わったようなところはありません。ドアチャイムは開くとき だけに鳴ります。6両編成で4M2Tとなっています。 |
3000形のVVVF装置。三菱製です。
3314、仲町台にて。(1998/12/27)
運転台直後のスペースは、向かって右側が車椅子スペース、左側がボックスシート(優先席) となっています。3256にて。(1998/12/27) |