〜阪堺電気軌道〜


 阪堺電気軌道は、前身の大阪馬車鉄道から数えて100年をこえる歴史を持つ路線です。路線は天王寺駅前 から住吉公園に至る4.6kmの上町線と恵美須町から浜寺駅前に至る14.1kmの阪堺線の2路線からなり、両路線 ともに専用軌道の割合が大きいのが特徴です。
 阪堺は戦時中の合併・戦後の独立に伴って南海電鉄の軌道部門として営業してきましたが、1980(昭和55) 年に南海から独立し、阪堺電気軌道として発足しています。なお現在も南海グループの一員となっています。

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モ601形 モ601形
走行音[hki600a.ra/170KB]
収録区間:阪堺線 石津→船尾(2000.02.26)
制御方式:手動間接式制御(三菱HL-44-6A型)
主電動機:30kW×4(MB3279-C型、歯車比85:14=6.07)
※モ121形の一部機器を流用した車両改良車で、平行カルダン駆動です。
モ161形 モ161形
走行音[hki160a.ra/218KB]
収録区間:阪堺線 綾ノ町→神明町→妙国寺前(2000.02.26)
制御方式:間接非自動制御(GM-M型)
主電動機:30kW×4(SE104-B型、歯車比57:16=3.56)
※1928(昭和3)年登場の、現在の阪堺では最古参の形式です。

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(C)音鉄館/OTOTETSU-KAN/おとてつ 1997-2009 作成:2001年9月18日 最終更新:2009年1月25日
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